ネットや国語辞典を調べると、“全体を貫く基本的な概念”・“考え方の軸”・“基礎となっている「考え方」”・“企画の枠組み、骨組み”・” それが何者かを定義したもの“など様々な定義が記載されているが、今一つピンとこないという […]
正当化とは、自分の都合の良いように解釈し説明をすること。簡単にいうと言い訳をするということ。 「言い訳をするな!」と子供の頃怒られた経験を誰しもお持ちだと思うので、やってはいけないこととお考えだろう。また、経営判断をする […]
辞書を調べると“経略”と言う言葉が出てくる。意味は「四方の敵を平定し、天下を治めること。また、国を治めること。(大辞林)」である。 ここで“経”とは「そうあるべき(物事の)正しい筋道、時代をたてに貫いて伝わる不変の道理を […]
経営者なら明確に意味の違いをわかっていなければならない言葉。 コスト(cost) 商品や製品を生産するために費やされたモノ。原価。生産費 物の値段 (大辞林) コストの原義は(犠牲を伴う)代価、代償。 同じ言葉で […]
目的・目標・ターゲット・ゴール・ビジョン・結果・成果・理念・ミッション
経営の現場ではよく使われる言葉だけど、あまり意識して使い分けていないもの。 人によって使い方が違うので、戦略や計画策定の議論の際に混乱をもらたすことがある。 次のような意味で使うのが妥当だと考える。 目的 原義は「的と目 […]
企業統治と訳されることが多いようである。 確かにガバナンス(governance)について和英辞典では次のように書かれている。 1.(国家の)統治(法) 2.(企業・組織などの)運営(方法)、管理 ところで、ガバナンス( […]
Manageの原義は、「馬の轡を取る、調教する」である。 昔のオックスフォード英英辞典では、Manageの説明として“like handling sails(帆を操るように)”と形容していた。今と違って道が整備されていな […]
「よい運営状態が保たれるように取り仕切ること」(ベネッセ表現読解国語辞典) 管理という言葉自体は管轄辨理(かんかつべんり:与えられた権限によって一定範囲を支配すること)から生まれ、日本でも江戸時代から使われている。 管: […]