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価値

「その物事がどれくらい役にたつか、大切かという程度をあらわしたもの。」(ベネッセ表現読解国語辞典より)

 

「物がもっている、何らかの目的実現に役立つ性質や程度。値打ち。有用性。」(大辞林より)

 

江戸時代までは価直(価値)と書いて“かちょく”と読み、「モノの評価額」を意味する言葉として使われていた。元々は律令制時代の「賃租の代価」(※)が意味で後の時代に転じた。明治初期になりバリュー(Value)の訳語として当てられた。一説には夏目漱石が日本で初めて使ったとされている。

 

つまり、価値という言葉の意味は次の二つがあることになる。

 

  • モノの評価額。値打ち。
  • 目的実現に役立つ性質や程度。(その人にとっての)有用性・重要性

 

「価値のあるものづくり」と経営の現場ではよく使われる。“評価額・値打ちの高いモノを作る”と1の意味で使う人が多いようだが、なぜ評価額・値打ちが高くなるのかは、“目的実現に役立つ性質や程度”・“有用性・重要性”なのだから、2の意味で使うべきだと考える。

 

※当時の農民は国や貴族などから農地を借り、「賃:春の耕作前に払う賃貸料」と「租:秋の収穫後に払う収穫量の2割」を納めていた。

 

関連:付加価値

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